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レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2017/05/03-04:第2戦 富士スピードウェイ

第2戦【攻めた結果、接触でペナルティ】予選4位 決勝5位
5月3日(水)
昨季まで3シーズン使用してきたレクサスRC Fに代わり、今季から新たに投入されたレクサスLC500。
開発段階から順調な仕上がりを見せ、開幕戦の岡山でもLC500の6台が6位までを独占。
開幕戦で5位だった36号車はウェイトハンデも少なくこの富士でも調子は良さそうだ。
まずはQ1を担当したロシター選手がその好調さをアピール。
トップタイムでQ2へとコマを進めた。
1戦のブランクを経てQ2担当の伊藤も果敢にアタック。
途中まではほぼトップと変わらないタイムで通過するが、最後のコーナーで大きくスライドしタイムロス。
4位で予選を終えた。

5月4日(木) いつもより長い500kmレースのため、2回のピットインとドライバー交代が義務付けされている。
まずスタートを担当するのはロシター選手。
安定した走りで着実にポジションを上げ2位浮上。
レース距離1/3付近で伊藤に交代。
ピットで逆転され3位を走行するが、伊藤は2位との差を詰めていき、何度もテールtoノーズ、サイドbyサイドの展開を繰り返す。
しかし最終コーナーで前車をパスしにいったところで接触。
相手がスピンする形となり、伊藤にドライブスルーのペナルティが課せられた。
一気に8位までポジションを落とし、再度ロシター選手に交代。
ハイペースで追い上げ5位まで順位を回復するもそこでチェッカー。
開幕から連続5位という結果で終わった。


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大輔インタビュー

今季唯一ドライバーとして参戦するレースでペナルティを受け、チームに貢献できなかった事は残念です。
ただ、ドライバーとして前車をパスしようとプッシュし続けた結果です。
大勢のファンの前でその姿を見せることができたので悔いはありません。
応援ありがとうございました。
3戦目以降、また監督としてチームを引っ張って行きます。
チームの雰囲気も良く、実力ある2人のドライバーと一緒にチャンピオンを目指します!