SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2014/05/03-04:第2戦 富士スピードウェイ
【粘り強い走りで上位フィニッシュ!】予選8位 決勝5位

開幕戦で劇的な勝利を手にしたLEXUS TEAM KeePer TOM'S。
しかし成績の良い順にハンデウェイトが課せられるため、LEXUS TEAM KeePer TOM'Sは40Lを積み挑むことになった。
一新されたマシンがそのハンデウェイトの影響をどれだけ受けるか、開幕戦の勝者がどんな戦いを魅せるかに注目が集まった。

5月3日(土)予選
フリー走行では予想以上にハンデウェイトが影響し苦戦を強いられた。
だがチームは予選に向けセットアップを変更し、Q1を担当する伊藤もそれに応じるかのように渾身のアタック。
Q2進出が微妙かと思われる中、6番手タイムを叩き出しアンドレア選手にバトンを繋いだ。
そのアンドレア選手も素晴らしいアタックをするも8位で予選を終えることとなった。

5月4日(日)決勝
ゴールデンウィークの真っ直中。晴天の富士スピードウェイに大勢の観客が集まった。
500kmという、いつもより長い距離で戦う今回のレース。
2回のピットイン、ドライバー交代が義務づけられている。
スタートを担当した伊藤はアクシデントによる2回のセーフティーカー導入という波乱の中、堅実な走りでポジションを一つ上げ最初のピットイン。
交代したアンドレア選手もアグレッシブな走りで4位争いに食らいつく。
しかし最後のピットインで再び伊藤に交代するも、ピット作業に時間がかかり集団から遅れをとる。
5位から10秒以上後方の6位。それでも諦めず伊藤は攻める。
残り3周、5位のマシンを射程圏内に。サイドbyサイドの攻防の末、伊藤は見事それを攻略。
110周のレース。最後まで見せ場を作った伊藤は5位でチェッカーを受けた。


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大輔インタビュー

ハンデウェイトの影響もあり厳しい展開の週末でした。
でも、その中で長いレースを確実に上位でポイントゲットできたことは大きな意味があります。
次戦以降も常に速さを見せ、見応えのあるレースをしていきたいと思います。