SuperGTレースレポート
2013/10/05-06：第8戦 オートポリス
【伊藤の追い上げで6位フィニッシュ！】 予選7位 決勝6位
タイトルを獲得するためには優勝することが最低条件のLEXUS TEAM KeePer TOM'S。
僅かな望みに賭け、チームは士気を高め最終戦に挑む。
11月2日（土）予選
想定より低い路面温度。
タイヤ選択とセットアップが噛み合わない厳しい状況ではあったが、まずは伊藤がQ1を通過しQ2へコマを進めると、Q2を担当したアンドレア・カルダレッリ選手は7番グリッドを獲得した。
11月3日（日）決勝
曇り空の中、いよいよ2013年シーズンの最終戦がスタート。
スタートを担当したカルダレッリ選手だったが、思うようにペースを上げることができず10位まで後退。
チームは早めにピットインする作戦を採り21周で伊藤に交代。
そこから伊藤の追い上げは始まった。
まずはピットアウト直後に24号車KONDO GT-Rをパス。
その後18号車ウィダーHS-Vと23号車NISMO GT-Rを次々とパスし7位へ。
大きな差があった12号車カルソニックGT-Rとの距離もアッという間に縮め、最終的には相手のミスを誘い6位にポジションアップし53周でチェッカーを受けた。
これによりLEXUS TEAM KeePer TOM'Sは2013年シリーズランキング8位で終えた。
大輔インタビュー
追い上げましたが6位がやっとでした。
タイトルを獲れなかったのは悔しいですが、新しいチーム体制での2013年シーズンはとてもエキサイティングでした。
チームの雰囲気も良く、走りに集中することができました。
11月24日に開催される特別戦JAF GPが残っているので、レクサスが得意とする富士スピードウェイで勝って締めくくりたいと思います！