SuperGTレースレポート
2013/10/05-06：第7戦 オートポリス
【苦しい展開ながら最終戦へタイトルの望みを繋げる】 予選7位 決勝9位
僅差でのタイトル争いを演じているLEXUS TEAM KeePer TOM'S。
最終戦を有利な形で戦うためにも、ここオートポリスで高得点を稼ぎたい。
10月5日（土）予選
朝から降り続く雨。
走行不可能になるほど雨は強まり、霧も晴れず、予選はキャンセルに。
日曜の朝に行われることになった。
10月6日（日）予選、決勝
天候は回復しドライ路面でぶっつけ本番の予選が開始。
予選を担当した伊藤は見事なアタックで好タイムをマーク。
僅差で7番グリッドとなった。
決勝のスタートはアンドレア・カルダレッリ選手が担当。
しかし思うようにペースを上げることができず27周でピットイン。
伊藤は10番手でコースに復帰した。
良いペースで追い上げを開始した伊藤だったが、クラッシュしたマシンがコース復帰をしようとした際、伊藤と接触しそうになり、伊藤はそれをギリギリで回避するもののコース外の走行を余儀なくされ、順位を落とすことになる。
それでも粘り強く走り続け8位のマシンをロックオンした伊藤だが、燃料が足りないことが判明し、ガス欠を避けるためにペースダウン。
38周のロングスティントをこなし結局9位でチェッカーを受けた。
その結果2ポイントを追加し、シリーズランキングはトップから16ポイント差の7位。
チャンピオンシップに望みをつなげた。
大輔インタビュー
厳しい展開になりましたが、可能性がある限り全力で頑張ります。
最終戦の舞台ツインリンクもてぎは事前テストで好感触を得ています。
とにかく優勝するしかないですね。