SuperGT/ルマン24
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レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2013/07/27-28:第4戦 スポーツランドSUGO
【サバイバルレースを生き残り2位表彰台!】予選10位 決勝2位

昨年、ここSUGOで優勝した伊藤。
相性も良く、自身も好きなサーキットなだけに期待が高まる。

7月27日(土)予選
未だ梅雨空が続く東北地方。
週末の天気予報は常に「雨マーク」だが、フリー走行はウェットから始まり最終的にはドライへ。
中途半端なコンディションの下、どのチームもまともにセッティングを確認できないまま予選が始まった。
まずはQ1担当のアンドレア・カルダレッリ選手がアタックを開始。
しかし思うようなタイムを出すことができずQ2進出を逃し10位が確定した。

7月28日(日)
天気予報を裏切るかのような晴天の中レースはスタート。
スタート担当のカルダレッリ選手はその後、着実に順位を上げていく。
5位までポジションを上げ35周目に早めのピットイン。
交代した伊藤は46周という長いスティントを担当することになるが、安定した走りでポジションキープのまま走行を続けた。
そして、スタート時に晴天だった天候が急変し、雨が降り始めると、トップ争いは激化すると同時に多重アクシデントが発生。
伊藤はその間隙を縫ってトップに浮上!
その直後、濡れた路面で速さが目立つ8号車ARTA HS-Vに抜かれ2位になったものの、落ち着いた走りで長いスティントを走りきり、難しいコンディションの中、今季初の表彰台を獲得した。


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大輔インタビュー

ここSUGOは毎年レースが荒れます。
今回も雨が降って難しい状況でしたが、とにかく冷静にドライブすることに専念しました。
前半を担当したカルダレッリ選手の走りも素晴らしく、チームも良い仕事をしてくれました。
僕達にとって「ここからスタート」です。
次戦は地元の鈴鹿です。
1000kmという長いレースですが、後半戦を優位に戦うためにも非常に大切なレースです。
もちろん優勝を狙っていきます。