SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2012/10/27-28:第8戦 ツインリンクもてぎ
【フロントロー獲得も痛恨のミス】 予選2位 決勝12位

前戦のオートポリスでチャンピオンが決まったものの、ランキング2位以下の争い、又来季に向けて好材料を残すためにも重要な1戦。
LEXUS TAEM LeMans ENEOSも全車ノーハンデで行われるこの最終戦で、今季1勝を上げた実力を証明したいところ。

10月27日(土)予選
フリー走行でマシンの戦闘力が高いことを確認した後、まずは伊藤がQ1を担当しトップタイム。
Q2担当の大嶋選手も見事なアタックでトップタイム。難なくQ3へとコマを進めた。
Q3で再度ステアリングを握った伊藤は渾身のアタックで一時トップに踊りでるが、わずかにそのタイムを超され2番手グリッドが確定した。

10月28日(日)
ドライコンディションで始まったフリー走行。しかしセッション終了間際に雨が降り出し一気に路面を濡らした。
ウェットコンディションの中スタートを担当した伊藤はセーフティーカー先導の元、順調にスタートを切ったが、なんとそのオープニングラップでスピンを喫し一気に14位までドロップ。
その後の追い上げで10位までポジションを回復するものの、混戦の中前車と接触。
マシンにダメージは無いがドライブスルーのペナルティを課せられ再び順位を落とす。
その後大嶋選手に交代し粘り強く走行を続けたが、大きく順位を回復することはできずENEOS SUSTINA SC430は12位でチェッカーを受けた。


写真

大輔インタビュー

信じられないミスをしてしまいました。
マシンのパフォーマンスも高かっただけにチームや応援してくれた方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これでシリーズ戦としては終了しましたが、11月16〜18日にはJAF GPが開催されます。
今回の屈辱を晴らすためにも、来季のためにも、全力で戦います。
最後まで応援よろしくお願いします。