SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2011/11/12-13:FUJIスプリントカップ 富士スピードウェイ
JAF GP
【来季に向けて手応えあり】 予選11位 決勝4位

昨年、20年ぶりに復活したJAF GP。
そこでトヨタ移籍後に初優勝を飾った伊藤大輔が、2011年シーズンの鬱憤を晴らすべく、ディフェンディングチャンピオンとして富士スピードウェイに乗りこんだ。

SUPER GTのマシンでレースを行うものの、二人のドライバーがそれぞれのスプリントレースを行うFUJI SPRINT CUP。
11月11日(金)に両ドライバーの予選。
11月12日(土)の第1レースをチームメイトの大嶋選手が担当し、11月13日(日)の第2レースを伊藤が担当することになった。

土砂降りの雨となった金曜の予選。
だがヘビーウェットのコンディションで高いパフォーマンスを発揮したENEOS SUSTINA SC430。
第1レースの予選では大嶋選手も2番手グリッドを獲得し、伊藤もポール獲得に自信を覗かせていた矢先、雨脚が強くなり第2レースの予選は土曜の朝に順延となってしまった。
土曜の朝、雨は止みセミウェットの状態で開始された第2レースの予選。
ヘビーウェットで調子の良かったマシンだったが、水の少ない状態では想った程タイムが伸びず11位で予選を終えた。

日曜の第2レース決勝。
晴天の中、伊藤は抜群のスタートで一気に3〜4台をパス。
しかし前方で何台かが接触する混乱を避けるため1コーナー出口でやむを得ずコースから外れた伊藤は再度11番手までポジションを落とした。
安定したラップタイムで追い上げ、他車の脱落やペナルティ等もあり7番手まで順位を上げていた伊藤は更に残り3周のところで 1号車ウィダーHSVを1コーナーのブレーキングでパス。
そのまま6位でチェッカーかと思われた最終ラップにすぐ前方で3位争いをしていた2台が接触しスピン。
伊藤はそれをギリギリのところで回避し4位でフィニッシュした。


写真

大輔インタビュー

久々にレースを楽しめました。
もし金曜に予選ができていれば優勝の可能性も高かったのですが・・・しょうがないですね。
今年はシリーズ戦で苦労しましたが、今シーズン最後のレースでチームはとても良い仕事をしてくれました。
優勝は逃しましたが来シーズンに繋がる良い結果だったと思います。
ENEOSさんを始め応援、サポートしていただいた皆様、一年間ありがとうございました。
来シーズンも応援よろしくお願いします。