SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2009/03/22:第1戦 岡山国際サーキット
【速さ見せるが結果に結びつかず】 予選13位 決勝10位

今年も「レスサス チームルマン エネオス」からSUPER GT参戦する伊藤。
大幅なレギュレーション変更に伴い2009年モデルの新型SC430で戦うと共に、チームはエンジニア等の補強で体制を強化し、開幕戦から優勝を狙う。

まずは予選前のフリー走行。
伊藤はそこでトップタイムを叩きだし好調をアピール。
しかし午後の予選ではトラブルでスロー走行しているマシンに進路を阻まれるなど、まともなアタックができないまま予選が終了。
ポールポジション争いをするはずだった伊藤だが、なんとスーパーラップに進出できず13位で予選を終えることとなった。

朝から天候が不安定でウェットコンディションで迎えた決勝日。
しかし伊藤は雨の中でも速さを見せ、決勝前のフリー走行でトップタイムを記録。
決勝での追い上げに期待がかかる。
スタートは今年もチームメイトとなったビヨン・ビルドハイム選手が担当することになった。
スタート直前に雨脚が弱まったことから、チームは浅溝のレインタイヤを選択。
しかし、それが裏目にでてしまった。
時々強くなる雨脚の影響でタイムロスは大きく、トップとは既に2周差。
難しいドライビングを強いられたビルドハイム選手だが、何とか最低義務周回数の28周を消化しピットへ。伊藤に交代した。
その後伊藤はハイペースで追い上げを開始。
残り52周という長いスティントになったため、タイヤや燃費を気遣いながらのドライビングとなったが、順位を挽回し10位でフィニッシュした。


写真

大輔インタビュー

今年は開幕戦からマシンの調子が良く、チーム力が上がっている事を実感しています。
今回は予選、決勝とも速さを結果に残すことができず残念でしたが、大きな可能性を感じることのできた一戦でもあるので、チーム一丸となって次戦頑張ります。