SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2016/08/06-07:第5戦 富士スピードウェイ
【厳しい展開ながらレクサス勢最上位】予選10位 決勝5位

シーズン中盤、真夏の3連戦。
富士スピードウェイの気候としては珍しい本格的な夏日の中、第5戦が行われた。

8月6日(土)予選
午前中に行われたフリー走行を4番手で終えたau TOM'S RC F。
しかし、午後に行われた予選ではレクサス勢のタイムが伸びない。
Q1を担当した伊藤もなかなか思うように動いてくれないマシンをねじ伏せ、果敢にアタックするも10位にとどまりQ2進出を逃す。

8月7日(日)決勝
気温33度、路面温度54度とグリッドに立っているだけでも相当な暑さを感じる中レーススタート。
スタートを担当したニック・キャシディ選手は混戦の中、落ち着いてポジションアップ。
途中、他車のアクシデントやセーフティーカーが導入されるなど6位まで順位を上げピットイン。
交代した伊藤はピットアウト直後、タイヤが温まりきらない状況で熾烈なバトルを展開し、会場を盛り上げた。
他車の脱落もあり5位走行中の伊藤は終盤に前車との差をどんどん詰めていくが一歩届かず。
レクサス勢最上位の5位でチェッカーを受けた。


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大輔インタビュー

レクサス勢が予想以上の劣勢でした。
でもその中で出来る限りのことをし、最低限のポイントは獲得できたと思います。
次戦の鈴鹿1000kmは昨年優勝したレースですし、先月のテストでも好感触を得ているので、2連覇を狙って頑張ります。応援よろしくお願いします。