SuperGT/ルマン24
レーシングドライバー

レーシングドライバー伊藤大輔オフィシャルサイト

SuperGTレースレポート

2016/05/03-04:第2戦 富士スピードウェイ
【着実に順位を上げ4位入賞】予選13位 決勝4位

レクサス勢にとってホームコースとなる富士スピードウェイが舞台。
新しいパッケージでスタートしたLEXUS TEAM TOM'S 36号車にとっても2戦目となり、500km(110周)と長丁場のレースで更なる進歩が期待される。

5月3日(火)予選
フリー走行時からマシンのフィーリングに納得できない伊藤。
想定より温度が低いのか、グリップ不足に悩ませられる中 懸命のアタックをする伊藤であったが、結果は13位。
Q2進出を逃すと共に、根本的なスピード不足を解決する必要があった。

5月4日(水)決勝
朝方の嵐のような天候も一気に回復し温度も上昇。
晴天の下、そして5万人を超えるファンが見守る中、500kmのレースが14時にスタート。
スタートを担当した伊藤はスタート直後から激しくアタック。
1台、また1台と順位を上げていき、38周終了時点で8位まで順位を上げピットイン。
伊藤からバトンを受けたニック・キャシディ選手は1つ順位を下げるも安定した走りで 再度伊藤にバトンを託す。その直前に起きたアクシデントにより セーフティーカーが導入されたことと、ピットインのタイミングが良かったことで 伊藤は実質5位でコースに復帰することに成功。
残り周回数が少なくなる中、伊藤は猛プッシュで前車との差を詰めていくが、 あと少しというところでチェッカー。
しかし他車の脱落もあり au TOM'S RC Fは4位でフィニッシュ。
予選時からのグリップ不足を抱えながらも見事入賞を果たした。


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大輔インタビュー

正直、思ってもみなかった予選の順位です。
でも決勝ではたくさん抜くことができました。
長いレースでチームの作戦もうまくいったと思います。
第3戦のオートポリス大会(大分県)が中止となったため 次戦は7月のSUGO大会(宮城県)となります。
TOM'S 36号車らしいパフォーマンスをお見せできるよう チームと一緒に精一杯頑張ります!